NPO法人 YUINOWA

就労継続支援B型 福祉農園

事業内容

「ゆいのわ」の農業

「ゆいのわ」が行う作業はネギ栽培です。 数ある野菜の中で、なぜネギを選んだかというと、ネギは通年栽培ができるので、安定した作業が行えるからです。 畑を複数に分け、一連の作業サイクルを少しずつ時期をずらして行うことで、年間を通して常に収穫が可能となります。 この作業により通所者にはストレスがありません。

見沼田んぼの環境が育んだ「ゆいのわ」のネギ

さいたま新都心から車で5分。約1260ha の広大な面積を 誇る「見沼田んぼ」に、「ゆいのわ」のネギ農園はあります。 見沼田んぼの歴史は古く、江戸時代中期、8代将軍吉宗の時代に命じられた湖沼の新田開発の一つとして誕生。 約300年の間、農業生産の場として維持されてきました。 ネギの育成に最適な見沼田んぼの環境が、太くてやわらかい肉質のネギを育てます。糖度が高く、甘みがぎっしり詰まった栄養満点の「ゆいのわ」のネギを、多くの方にご賞味いただけるよう、今日も障がいをもつ方々が一 生懸命に農作業に取り組んでいます。

作業内容

(ハウス内)

そのほか、ネギの病気や枯れをチェックしたり、段ボールの組み立てなどの作業があります。

これらの作業は全てビニールハウスの中で行いますので天候に左右されずに作業が行えます。 現在の主な出荷先としましては農協の直売所や大型スーパー、うどん屋さんなどに卸しております。
時には折れてしまったネギ、細いネギや曲がっているネギが出てしまいそれらは規格外で出荷ができないこともあるのでご利用者様や作業員が夕飯用に持ち帰ったりしています。

作業内容

(農場)
そのほか、収穫などの作業があります。

通年作業

種まき・育苗

ハウス内で専門の道具を使い、種まきを行います。

植え付け

草丈が約20cmになったら、畑に植え付けます。

追肥・土寄せ

植え付けから1カ月後、成長にあわせて追肥と土寄せを行います。

収穫

最後の土寄せから約1カ月を目安に、太いものから順に収穫します。

切り取り・皮むき

根と葉の部分を切り取り、皮むき機で外葉を取り除きます。

仕分け・包装・出荷

サイズごとに仕分け、袋詰めにして出荷します。

施設の特徴

規格から外れてしまった(細い・ねじれ等)ネギを持ち帰ることができます。

作業はビニールハウスの中なので天候に左右されずおこなうことができます。

大宮駅・さいたま新都心駅・北浦和駅からバスが始発で出ており、下車は終点なのでアクセス抜群。

太陽を浴び、土に触れ自然の中での活動です。

ゆいのわの働き方

働く楽しさや達成感を味わおう!

「ゆいのわ」の一日は午前9時に始まります。 事業所に出勤していただいたら、バスで農場へと移動し、お揃いのユニフォームを着て仕事をします。休憩や昼食をとりながら、午後4時に退勤となります。 一人ひとりの体調や体力にあわせて、労働時間や出勤日を決めるので安心です。 できる仕事は必ずあります。できることからゆっくりと始めましょう。

〜9:00

出勤・作業準備

9:00

朝礼

9:20

作業

10:30

午前休憩

10:40

作業

12:00

昼食・休憩

13:00

清掃

13:20

作業

14:30

午後休憩

14:40

作業

15:45

日誌記入・終礼

16:00

退勤

  • 送迎サービスは行いませんので、自転車や公共交通機関の利用、ご家族からの送迎をお願いします。利用者さんの状況によって送迎サービスを検討していきます。
  • 昼食はご自身でお持ちいただくか、宅配弁当(金額未定)を検討しております。
  • 工賃現在は月額 10,000 円程度を予定しています。状況に応じて基本工賃の引き上げ、手当の充実を検討していきます。
  • 就職活動 就職を希望される方は、各支援センターと情報共有しながら、ご本人が長く続けられるお仕事を探すサポートを行います。

新鮮ネギ直売所

さいたま市のシンボル景観である「新都心高層ビル群」から車ですぐの場所に広がる見沼田圃、 そこに「ゆいのわ」のネギ農園はあります。 ねぎの育成にとって最適な見沼田圃の環境こそが、白ねぎの特徴である太く長い白身を生み出し、糖度が高く甘みがぎっしりつまった栄養満点なのが「ゆいのわ」のネギ!
障がい者とともに育てたネギをご賞味ください。

ネギ農園 直売所アクセス